① 何が起きた?
面接に向けて、自己紹介・転職理由・これまでの経験・難しい顧客への対応・短期離職についてなど、想定される質問への回答を英語で準備し、何度も練習しました。「これだけ準備したのだから、あとは落ち着いて話せば大丈夫だろう」と思って面接に臨みましたが、実際の面接では、自分が回答している途中で面接官が「ん?」という表情をしたり、眉間にしわを寄せたりする場面がありました。
② 当時どう感じた?
事前に準備した回答をしっかり話しているつもりだったのに、相手の反応は自分が期待していたものとは違っていました。
③ なぜそうなったのか?
自分は「この質問には、この経験を話せばいい」と考えて準備していましたが、面接官には別の意図があったのかもしれません。自分は「何を経験したか」を説明していても、相手は「その経験から何を学び、今の仕事でどう活かせるのか」を聞きたかった可能性があります。「自分が準備した回答」「自分が伝えたいこと」「相手が求めていること」の3つは、必ずしも一致するわけではないのだと思います。
④ そこから何に気づいた?
「準備万端=良い結果」ではないのだと気づきました。面接は一人では成立せず、相手には相手の意図や価値観、求めている人物像があります。ただ、「準備が意味がない」わけではなく、準備するものを変える必要があるのだと思います。回答そのものを丸暗記するのではなく、経験・そこから学んだこと・強み・具体的なエピソードを整理しておき、面接では相手の質問や反応を見ながらその場で組み立て直す。「回答を準備する」のではなく「回答できる状態を準備する」ということです。
⑤ 今ならどうする?
今なら、準備した回答を完璧に再現することを目標にせず、相手の質問をよく聞いて「この人は何を知りたいのだろう」と考え、自分の経験の中から一番近いものを選んで答えます。それでも会社との方向性や価値観が合わないこと、タイミングが合わないこともあり、そこは自分では完全にコントロールできません。だからこそ、自分の持てるものを出し切り、結果が出たあとに「もっとこうしておけばよかった」という後悔をできるだけ減らすことを目指します。