① 何が起きた?
家庭内で身近な大人同士の関係がぎくしゃくしている中で育ち、その間を取り持つように、いつも場の空気を読んで振る舞う子どもでした。
② 当時どう感じた?
誰かが不機嫌になることが怖く、常に「今、どうすれば場が丸く収まるか」を考えていました。自分の気持ちより、周りの機嫌の方が優先順位が高い状態でした。
③ なぜそうなったのか?
子どもにとって、身近な大人の関係の緊張は、生存に関わる重大な情報です。だからこそ、空気を読む力は、生き延びるために必要なスキルとして身についたのだと思います。
④ そこから何に気づいた?
顔色をうかがう癖は、弱さではなく、幼い頃に必要だった適応の結果でした。ただ、その適応が大人になっても続くと、自分の意見や感情を後回しにする癖として残ってしまいます。
⑤ 今ならどうする?
今なら、「場を丸く収める」ことと「自分の気持ちを伝える」ことを、両立できる場面を意識的に選ぶと思います。