① 何が起きた?

買い物を済ませ、店内で支払いをしているときのことです。支払いに意識が向いていたため、少しの間、幼児から目を離してしまいました。ふと幼児のほうを見ると、そこにいませんでした。店内を探し、幸い大きな問題にはなりませんでしたが、いなくなったことに気づいたときの焦りはかなりのものでした。

② 当時どう感じた?

「どこに行った」と一瞬で頭が真っ白になりました。大人にとっては「ちょっとした時間」でも、幼児にとっては十分に移動できる時間なのだと実感しました。

③ なぜそうなったのか?

原因は単純で、お金を払うことに意識が集中していたからでした。「会計を終わらせなければ」という気持ちが先に立ち、幼児が今どこにいるのか、何をしているのかという確認が後回しになっていました。幼児は興味を持ったものがあれば近づき、気になるものがあれば触り、別の場所へ行きたくなれば移動します。「近くにいるだろう」と大人側が勝手に考えること自体が、危険だったのだと思います。

④ そこから何に気づいた?

幼児は「そこにいるはず」と考えるのではなく、「今どこにいるか」を確認する必要があるのだと気づきました。ただし、人間である以上、ずっと幼児だけを見続けることは難しく、買い物中はどうしても注意が外れる瞬間があります。それなら、「目を離さない」という意識だけに頼るのではなく、そもそも幼児が自由に動けない環境を作る、という方法もあるのだと思いました。

⑤ 今ならどうする?

今なら、支払いをするとき、商品を選ぶとき、店員さんと話すとき、混雑している場所に行くときなど、自分の注意が幼児から外れやすい場面では、できるだけベビーカーに座ってもらうようにします。「気をつけよう」と意識するだけでなく、「気をつけなくても事故が起こりにくい状態を作る」ことを優先します。