① 何が起きた?
転職活動中、事前に「電話よりもメールやチャットで連絡してほしい」と伝えていたにもかかわらず、人材紹介会社の担当者から電話がかかってきました。当時は1歳の子どもの世話をしていて、すぐに電話に出られる状況ではなく、しかも電話の内容はメッセージで十分に伝えられるものでした。「なぜわざわざ電話なのか」と苛立ちが募り、その苛立ちを担当者にぶつけてしまいました。
② 当時どう感じた?
こちらの希望を伝えているのに、相手の都合で電話をかけてくるという感覚があり、苛立ちがどんどん大きくなりました。
③ なぜそうなったのか?
人材紹介会社にとって、採用が決まることは売上につながり、月単位のKPIが設定されていることもあります。候補者と直接電話で話した方が話を早く進められると考えるのも理解できます。つまり、エージェントにとっては「電話した方が早い」一方で、候補者にとっては「電話されると都合が悪い」というズレがありました。採用活動は企業・エージェント・候補者の三者が関わるため、誰か一人の都合だけで進めればいいものではなく、自分はそこに強く反応したのだと思います。
④ そこから何に気づいた?
「電話が嫌だ」と感情的に考えるだけでは何も変わらず、自分の事情と希望を具体的に言葉にして伝えることが大切だと気づきました。ただし、こちらが伝えても、相手には相手の事情があり、必ず理解してもらえるとは限りません。自分の意見を伝えることと、相手がその意見を受け入れることは別の問題であり、できるのは自分の希望を明確に伝えることと、それでも合わなければ付き合い方を考えることだけなのだと思います。
⑤ 今ならどうする?
今なら、感情的になってしまったことは素直に謝りつつ、自分の希望までは引っ込めません。「子どもの対応があるため、今後はできるだけメールやチャットでご連絡いただけると助かります」と、相手を責めずに自分の事情を伝えます。それでも電話がかかってくる場合は、「なぜ電話が必要なのか」を確認し、相手にも事情があるかもしれないことを確かめます。