① 何が起きた?
1歳の子どもを見ていて、少しずつ言葉を話せるようになってきていることに気づきました。これまでは、思っていることを言葉にできず、赤ちゃん言葉で話していました。それが、いつの日か、ふつうに話せる日が来るのだと思います。
そのとき、今の赤ちゃん言葉で話している子どもの姿を、きっと懐かしく思うのだろうと感じました。
② 当時どう感じた?
今の姿は、今しか見られないのだと感じました。いつもの何気ない会話のような時間が、あとから振り返れば、とても貴重なものになるのかもしれない。そう思うと、少し切ない気持ちにもなりました。
③ なぜそうなったのか?
子どもは、日々変化しています。昨日できなかったことが今日できるようになり、今日の話し方が、明日には少し変わっているかもしれません。
それは、子どもが成長している過程にいるからです。赤ちゃんから、少しずつ子どもへと変化している途中にいて、その変化は止まることなく続いていきます。だから、同じ姿は二度と見られません。
④ そこから何に気づいた?
今日という日は、貴重な時間なのだと気づきました。子どもに限らず、今日の自分も、周りの人も、今日と同じ状態で戻ってくることはありません。
日々の暮らしの中では、忙しさや疲れから、目の前の時間をただ過ぎていくものとして扱ってしまうことがあります。しかし、あとから振り返れば、その時間は二度と戻ってきません。だからこそ、今を大切にすることが大事なのだと思いました。
ただし、これは理想の話でもあります。子育てには、ストレスになることもあります。早く自立してほしい、少し楽になりたいと願うこともあります。そうした気持ちがあることも、自然なことだと思います。
⑤ 今ならどうする?
今ならまず、今の時間を大切にすることを意識します。子どもが話す言葉や、その表情、ちょっとした仕草を、できるだけ受け止めてみます。
大変な日があっても、「今日は今日しかない」と思い出して、少しだけ立ち止まってみます。すべての瞬間を大切にしようと力を入れすぎる必要はありません。ただ、ふとしたときに、今日の時間に感謝する。それだけでも、見える景色は変わるのではないかと思っています。